ミャンマー人9人が難民申請

2006年7月31日

「もし強制送還されれば、軍事政権から迫害を受ける可能性が高い」として
名古屋入国管理局に愛知県などのミャンマー人9人が難民申請をした

関係者によると
母国に残る家族への迫害などを恐れて申請そのものを控えるケースも多く
今回の申請はきわめて異例という

この難民申請をしたのは、名古屋や小牧市など愛知県に住む8人と
大分県の留学生の計9人で20代から40代の男性

いずれも日本国内で軍事政権に反対するデモ活動や集会に参加しており
多くが母国でも民主活動に加わっていたという

関係者によると、今回の一斉申請は、軍事政権が5月末に
民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさん(61)にたいして
一年間の自宅軟禁延長を決めたことをきっかけに、弁護団や地元の支援者
らと準備してきた

軍事政権へのアピールとともに、問題解決のための積極的な関与を
日本政府に対しても訴えようと、一斉申請の形を取る事にしたという

申請者のアウン・ココ・ウーさん(35)=愛知県東海市=は
高校時代に学生リーダーとして当事の政権に反対するデモを
繰り返したため、三ヶ月間にわたって拘束され、拷問を受けたという

「当時より状況は悪くなっている。家族のことは心配だけど、一緒に
闘おうと申請を決心した」と話す

(8/1 中日)