イラク撤収部隊 帰国
2006年7月20日
午前7時32分、イラク派遣を終えた陸上自衛隊の第一陣171人が
民間のチャーター機でクウェートから羽田空港に到着しました
そのまま所属部隊に戻ります
派遣部隊は3回にわかれ、来週めでに全員帰国します
午前10時40分
東京都新宿区の防衛庁では家族や陸上幕僚監部の部隊が
女性隊員1人を含む12人の同僚を出迎えました
7月25日
陸上自衛隊のイラク撤収帰国最終陣
約280人が民間チャーター機でクェートから羽田空港に到着した
イラクに駐留していた約600人全員の帰国が完了しました
しかし、航空自衛隊はイラクでの輸送活動を継続
近く任務を拡大させて、バクダッドなど治安が不安定な
北部にも乗り入れる
約600人の内訳は
5月から公共施設の補修などに従事した第十次復興支援群の約500人
1月から現地行政当局との連絡調整などに当たった第五次復興業務
支援隊の約100人
2004年1月から2006年7月までの約2年半に派遣された
隊員は約5500人
撤収直前の6月下旬にイラク南部・タリル空港近くで
軽装甲機動車が横転、男性隊員3人が重傷を負う事故があったものの
テロなどによる負傷者は1人も出さなかった
防衛庁によると派遣中の人道復興支援活動は
給水54,000トン
医療技術指導277回
学校など公共施設の補修・整備133ヵ所で
イラク人延べ約488,000人を雇用した
任務完了
小泉首相、イラク派遣隊旗返還式 で訓示
7月29日午前
イラクに派遣されていた陸上自衛隊部隊の隊旗返還式が
陸自朝霧駐屯地で行われた
訓示した小泉首相は陸自の活動について
「厳しい状況の中で困難な仕事を立派に果たした」と指摘
また
「一発の銃弾も発せず、一人の死者も出さずに帰国したことは
日本国民、イラク国民にとって長く記憶に残る」と評価された
そして
「サマワ市民からの感謝のうちに全員無事帰国できた事を
誇りに思う」とも述べられた