日本地雷処理を支援する会

1999年に対人地雷禁止条約が発足
締蹴結国は現在151カ国(2006年6月)になりますが
今でも世界の90を超える国・地域に1億個もの対人地雷が埋設されています

そのような中、日本も積極的に地雷除去の為の支援活動を
展開しています

2006年7月4日
早稲田大学国際会議場では
「対人地雷の探知・除去を目指した試作機の発表展示会」が行われました

2002年秋
わが国の技術を対人地雷撲滅に生かそうと産官学共同の研究開発活動が
スタートしました

地雷埋没国の土壌環境の違いや地雷と鉄くずとの判別
プラスチック製の地雷も探知できるシステムなどが開発され
今年(2006・2〜3月)にはクロアチアでの評価試験を終えました

地雷による犠牲者は年間2万人を超えます
被害者が農業などで生計を立てるべきはずの大地は今も
不毛の地雷原のままです

悪魔の兵器は数百円で埋設できるが
除去するには、遺跡発掘のような地道な作業と
気が遠くなるような時間と費用が必要となります

「日本地雷処理を支援する会」
(JMAS、西元徹也会長)
土居義尚理事長は下記のように話をされています

2001年9月に設立された危険な地雷処理の専門技術と経験をもつ
自衛隊OB有志らによるNPO法人で発足時は職員らの借入金に依存した
厳しい時期もあったが、今は外務省の日本NGO支援無償資金を中心に
寄附金も集まるようになった

これまでカンボジアで地雷同様に犠牲者の多い不発弾処理や
アフガニスタンで武装解除の監視業務に参加したが
6月1日からカンボジア北西部のバッタンバン州で
カンボジア地雷処理対策センター(CMAC)と共同で
住民参加型地雷処理事業を開始しました

地雷除去から農地開発などの村づくりまでのプロジェクトに着手した上
6月末には不発弾処理活動をラオスのも広げています


民間の貢献

山梨日立建機社長の雨宮清さんの
陣頭指揮で開発された地雷除去機は現在
6カ国で53台が活躍しています

雨宮さんは1994年に商用でカンボジアを訪れた際に
地雷で手足をなくした子供達との出会いが原点となり
職場の従業員の協力も得て、業務後や週末を使い開発に5年間を費やした

昨年はニカラグア政府から
「地雷を除去した土地にオレンジを植え、年間60万ケース、150万ドルの
輸出を行っている」という報告とともに感謝の便りが届いたそうです

『現場の人と一緒に汗を流す』がモットーの雨宮さんは
「日本はカネだけでなく、ものづくりで貢献すべきです」と語り
今日も新型の地雷除去機の開発を進めています

このページの先頭へ