陸自撤収
2004年1月から、国連安保理決議の要請に応じ
イラクのサマワで人道復興支援に携わってきた陸上自衛隊の撤収
が決まる
第一次部隊に派遣命令が出されて以来、約二年半に及んだ
陸自のイラク復旧支援活動は終結されました
現在の陸自のイラク派遣部隊は、第十次復興支援群を合わせると
600人です
サマワがあるムサンナ県の治安権限が、多国籍軍(イラクの治安維持
とともに、イラク軍や警察養成も行っている)から地元の治安当局に
移譲(イラク政権で治安が担当できる環境が整ってきた)
英国軍が担当している比較的治安が安定している南部の
ムサンナ県から治安権限の移譲が始まります
陸上自衛隊は英軍の護衛のした
サマワでの浄水・給水活動・病院・学校などの公共設備の復旧に
従事してきました
こうした支援が実を結んで治安の安定につながったと言えます
事実、陸上自衛隊の活動をたたえる市民は多く
駐留継続を求める声もあがっているようです
航空自衛隊のC130は、輸送支援を継続し、さらに国連からの要請を
受け入れ、バクダッドや北部のエルビルにも国連要員の輸送を
実施するそうです
今後の日本とイラクのかかわり方は
イラク支援はこれまで、自衛隊による人的貢献と政府開発援助(ODA)
による「車の両輪」で実施されてきました
今後、ODAはこれからも続いていくようです
小泉首相も記者会見で
今後のイラク支援について
「陸自撤収後もイラク国民の励みになる支援を続けていく」と
述べています